平成29年度 年間スケジュール

企画展 風景のゆくえ

 会期 平成29年2月8日(金)~4月19日(水)

 会場 3階ギャラリー

 風景画といえば名所絵が主流だった江戸時代。江戸後期には、遠近法が取り入れられた風景画が登場し、明治時代には、名もない風景が描かれるようになります。
このたびの展覧会では、平野政吉コレクションの風景画を、風景表現の変遷というテーマで展観します。各時代の作品を展示するとともに、眼鏡絵などレンズを通して見る特殊な絵画も紹介します。

※期間中、2017年3月22日(水)~31日(金)は休館となります。

 ギャラリートーク
日時 平成29年2月18日(土) 14:00~15:00
   平成29年3月18日(土) 14:00~15:00
会場 3F 展示室
講師 担当学芸員
参加料 観覧料または年間パスポートが必要になります。

企画展 平野政吉の夢 壁画80年 コレクション公開50年

 会期  平成29年4月22日(土)~7月6日(木)

 会場  3階ギャラリー1・2

 秋田市の資産家・平野政吉が長年収集した美術品は、1950年代後半から東京をはじめ日本各地を巡回しました。この巡回展により、平野政吉コレクションが全国的に注目されるようになり、秋田県内でもそのコレクションを展観する美術館を建てようという機運が高まります。藤田嗣治とともに平野が抱き続けた美術館建設の夢は、ついに1967(昭和42)年5月5日に実現しました。今年は、平野政吉コレクションの公開から50年、壁画《秋田の行事》完成から80周年にあたります。本展では、平野の夢の軌跡を、藤田との交流を物語る資料、収集した西洋絵画、平野家に遺された写真等でたどり、世界的に注目される平野政吉コレクションの形成と公開の経過を紹介します。
 

学芸員によるギャラリートーク
日時 4月22日(土) 10:30~11:30
   5月20日(土) 14:00~15:00
   6月17日(土) 14:00~15:00

特別展 エロール・ル・カインの魔術展

 会期  平成29年7月11日(火) ~ 8月31日(木)

 会場  3階ギャラリー

 “イメージの魔術師”と呼ばれた絵本作家エロール・ル・カイン(1941-1989)。シンガポールに生まれ、幼少期をインドで過ごしたル・カインは、1956年、15歳でイギリスへ渡ります。アニメーションを学んだのち、1968年に映画用のラフスケッチを元にした『アーサー王の剣』を出版し、夢だった絵本作家への道に踏み出すことになります。その後、『キャベツ姫』『キューピッドとプシケー』『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』など数多くの絵本を生み出しました。東洋と西洋の美術様式が融合した幻想的な絵に、豊かな色彩があふれます。細密な描写による装飾性と多様なタッチ、繊細でありながら大胆な構図の面白さなど、ル・カインが描き出す世界は魅力に満ちています。  本展では、絵本のストーリーを辿りながら、絵本原画やスケッチ、資料、物語を体感する映像などにより、その魔術の秘密をひも解きます。

ワークショップ「夏休みのチョークアート」
日時 平成29年7月30日(日) 13:30~15:00
会場 1階レクチャールーム

ワークショップ「ステンシル版画で絵本を作ろう!」
日時 平成29年8月20日(日) 13:30~15:00
会場 1階レクチャールーム

絵本を読み聞かせ
日時 平成29年7月22日(土)
       7月29日(土)
       8月26日(土)
各日とも13:00~13:30
会場 1階県民ギャラリー
講師 おはなしの会(ほくとライブラリー明徳館ボランティア)
スペシャルギャラリートーク
日時 7月15日(土) 14:00~15:00
   8月19日(土) 14:00~15:00
会場 1階県民ギャラリー、3階ギャラリー
ゲスト 田丸美穂氏(秋田県子ども読書支援センター子ども読書アドバイザー)

特別展 レオナール・フジタとモデルたち

 会期  平成29年9月9日(土) ~ 平成29年11月12日(日)

 会場  2階大壁画ギャラリー 3階ギャラリー

1920年代のパリで、乳白色の裸婦像により画壇の寵児となった藤田嗣治。藤田は多様な主題を手がけますが、その画業の中心を占めるのは人物を描いた絵画であるといえます。藤田作品をモデルという視点から考察する時、人物をどのように描くかという画家としての問題意識が浮かび上がります。本展では、フランスのエソンヌ県の特別協力により、藤田が初めて群像表現に挑んだ大作を出品、あわせて約80点の人物を描いた絵画を展示します。また妻・鴇田とみ宛書簡などの資料や写真により、藤田の交流の軌跡も紹介します。生涯挑戦し続けた画家の核心に迫り、格闘を主題とした男性の裸体表現にも注目する展観をお楽しみください。

講演会「フジタとモデルたち ―乳白色の裸婦から群像表現へ」
日時 平成29年10月1日(日) 13:30~15:00
会場 1階レクチャールーム
講師 佐藤 幸宏(美術史家、本展監修者)
講演会「フジタの描いた女性たち」
日時 平成29年10月29日(日) 13:30~15:00
会場 1階レクチャールーム
講師 横山 由紀子(DIC川村記念美術館 学芸員)
ワークショップ「乳白色の下地の秘密」
日時 平成29年9月17日(日) 13:30~15:30
会場 1階レクチャールーム
講師 中右 恵理子(東北芸術工科大学講師)
ワークショップ「私はモデル~手作りドレスでポーズ!」
日時 平成29年9月24日(日) 13:30~15:30
会場 1階レクチャールーム
講師 当館学芸スタッフ
ワークショップ「世界でひとつだけの小箱」
日時 平成29年11月15日(日) 13:30~15:30
会場 1階レクチャールーム
講師 当館学芸スタッフ
ミュージアムコンサート「口笛シャンソンコンサート」
日時 平成29年10月22日(日) 14:00~15:00
会場 2階ミュージアムラウンジ
奏者 柴田 晶子(口笛奏者)
   伊藤 心 (秋田大学附属中学校1年)
スペシャルギャラリートーク「AKTアナウンサー×担当学芸員」
日時 平成29年9月9日(土) 11:00~12:00
会場 2階大壁画ギャラリー、3階ギャラリー
ゲスト AKT秋田テレビ 八代 星子
学芸員によるギャラリートーク
日時 9月9日(土)
   10月14日(土)
11月11日(土)
   各日とも 14:00~14:40
会場 2階大壁画ギャラリー、3階ギャラリー

特別展 反転するいのち ―少女と人形の間―

 会期  平成29年11月18日(土) ~平成30年1月3日(水)

 会場  3階ギャラリー

「ひと」の「かたち」をした人形は、「もの」であるにもかかわらず、ある瞬間にいのちの気配を宿します。人形作家と画家が表現する人形の世界、そして人形を愛した藤田嗣治が描く少女の世界を紹介します。
「もの」自体に生命があるような錯覚を呼び起こす機械仕掛けの人形を生み出した四谷シモン。人形を現実世界に棲まわせることなく、非日常の高みに飛翔させます。
すずきすずよの人形は生身の少女のようになまめかしく、対峙する人間を惹きつけます。「別のいきもの」として息づく人形たちです。
荒涼とした風景のなか、廃屋に遊ぶ人形を描く加藤貞子。彼女の作品の中では、人形が時に浮遊しながら現在と過去、そして現実と虚構を往還します。 藤田嗣治の<四十雀>シリーズには、無機質な表情の少女たちが登場します。その姿には、画家の傍らにあった人形が重なります。
人形という無生物と、いのちある少女の間の揺らぎに注目する本展では、大勢の人形たちが現実世界からの訪問者を待ち受けています。

専門的美術講座「生命のデッサン ~モデルは小さなバレリ-ナ~」
日時 平成29年12月10日(日) 13:30~15:30
会場 1階レクチャールーム
講師 加藤 貞子(新制作協会会員)
ワークショップ「土人形をつくろう」
日時 平成29年12月3日(日) 13:30~16:00
会場 1階レクチャールーム
講師 安西 大樹(造形作家)
作家によるギャラリートーク
日時 平成29年12月9日(土) 14:00~14:30
会場 3階ギャラリー
講師 加藤 貞子
参加料 観覧料または年間パスポートが必要になります
学芸員によるギャラリートーク
日時 平成29年11月18日(土) 14:00~14:30
   平成30年1月 1日(月) 14:00~14:30
会場 3階ギャラリー
参加料 観覧料または年間パスポートが必要になります